便秘とは｜小山整体院～愛・技術・思いやり～ | よくみられる症状｜小山市の整体院、小山整体院～愛・技術・思いやり～ | 小山市の整体院｜肩こり、腰痛などの症状の改善にお役立てください

胃や小腸で消化・吸収された食物は、水分の多いどろどろの液状となり大腸に入ります。ゆっくりと水分が吸収されて固形化し、肛門へと送られ、やがて排便されます。何日も便が排泄されず大腸内にあると、水分吸収はさらに進み、便自体は硬く小さくなります。

腸は自律神経の働きによって活動しています。ストレスにさらされると、自律神経がうまく機能せず、腸の動きが悪くなり、便秘につながることもあります。

便秘の原因は、人によって異なります。分類すると、機能性便秘3種類・器質性便秘の計4種類に分類されます。

機能性便秘

①弛緩性便秘

大腸の働きが低下していることが原因です。腸管が弛緩し、ぜん動運動が十分に行われないため、大腸内に便が長く留まり、水分が過剰に吸収され、便が硬くなってしまいます。

便秘の中でも頻度が高く、女性や高齢者に多いことが特徴です。
症状として、腹部が張る、残便感、食欲低下、肩こり、肌荒れ、イライラなど。
改善方法は、十分な運動、水分補給、食物繊維の摂取、極端なダイエットをしない、腹筋の強化など。

②けいれん性便秘

大腸が過緊張状態にあります。副交感神経の興奮によって腸管が過緊張し、便がうまく運ばれない状態です。ウサギのフンのようなコロコロとした便になることが特徴です。

症状として、食後に下腹部痛、残便感。便秘と下痢を交互にくり返すこともあります。
原因として精神的ストレス、環境の変化、過敏性腸症候群などがあげられます。

③直腸性便秘

直腸に便が停滞している状態です。便が直腸に達しても排便反射が起こらず、直腸に便が停滞してうまく排便できなくなるタイプです。
高齢者や寝たきりの人のほか、痔や排便を我慢する習慣がある人に多いことが特徴です。

④器質性便秘

イレウス、大腸がん、腸管癒着などの器質的な原因があって、小腸・大腸に通過障害がでるタイプです。

症状として、血便、激しい腹痛、嘔吐などがあればすぐに病院へ行きましょう。

このような便秘では腸管穿孔を起こすおそれがあるので下剤を使用してはいけません。

小山整体院では、内閣官房が発表している業種別の新型コロナウイルス対策ガイドラインに沿って営業をしています。

お客様にはご迷惑をお掛けすることもあるかと思いますが、ご自身だけでなくご家族や友人を守るために必要な事ですのでご容赦下さい。

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